これは病気ではありません。簡単に言うと大人になりきれていない人のことです。酒家族で育った人に
よく見られます。子供の頃,親に対して都合のいいことしていればいいという考え方で育てられていま
す。当然,反抗期もありません。こういう子供達は外に出ると,自分からは何も言えないため,いじめ
の対象となりやすく,友達もできません。
AIRの??がそうだと聖が言っていましたね。性格には,二重人格ではなく解離性同一性障害と言いま
す。子供の頃,イヤなことがあり,誰もそのことの話を聞いてくれない。だから,自分だけの世界の中
で,空想の友達を作ってしまった。これが,何回も続けていくと解離性同一性障害が生まれてしまうの
です。
解離性同一性障害の主な症状は次の通りです。
- 明らかに二人以上の人格が存在している。
- 子供の場合,明らかに空想の遊びをしているようには見えない。
- 明らかに酒などにより意識がおかしくなっているだけではない。
- 物忘れが激しい。(交代人格(もう一人の自分)になった場合,主人格(ものと自分)の記憶がない。)
人格数は,男性は平均8人,女性は平均13人だと言われていますが,百重人格でも,一日に3〜7通
りの人格しか現れません。
余り詳しくないので,本当に??が分裂病だといえないのですが症状だけ書いておきます。
- 現実から妄想している。(例:怒っている人が,ライオンに見える)
- 会話が解体している。(話している内容と違うことを言う様子)
- 幻覚が見えている。(現実と妄想の区別がつかない)
- 酒や薬物などの影響ではない
- 被害妄想がとても強い。(例:スパイされている。体の中に盗聴器がある。)
- 現実感がない。(例:歩いている人をただの操り人形のように見える。)
性格の病気の一つです。一言で言えば,神経症と分裂病の中間の症状の病気です。見捨てられ不安の人
で,人付き合いがとても苦手です。小さい頃に,まともに育てられていない人が多いです。主な症状は
次の通りです。
- 感情が不安定で激しい対人関係がある。
- ストレスがあると妄想的な考えを持ち解離状態になっていることがある。
- 無気力である。
- 衝動的で,リストカット(手首を切ること),酒,たばこ,パチンコ,薬物などをすることがある。
- 場に合わない激しい怒りを持っている。
- 同一性が混乱していて,自己像がはっきりしていない。